協会概要日本スロージョギング協会からのあいさつ

  重松森雄  理事長挨拶 

                          「スロージョギング」は、2009610日にNHK「ためしてガッテン」で放映されて今年でちょうど丸9年になり、提唱者である田中宏曉先生(福岡大学名誉教授)が国内外でその普及啓発活動を精力的に行ってまいりましたが、大変残念なことに平成30423日急逝されました。田中先生のご意思を引き継ぐために再度理事長の大役を拝命頂きましたので、世界中の人々の病気の予防と健康寿命の延伸に向けてスロージョギングの普及活動に邁進してまいります。
この9年間に多くの方々に「スロージョギング」の効用を体感していただくとともに、正しい「スロージョギング」の普及・指導のために資格認定制度も4年前から始め、総勢360名強に達することができました。 福岡大学スポーツ科学部運動生理学研究室での半世紀に及ぶ研究成果である「スロージョギング」は、科学的根拠に裏づけられた運動方法です。一般的に「走る」ことが苦手な方は多いといわれていますが、「走る」=「きつい」の常識を覆す「スロージョギング」は、運動嫌いな方でも高齢者でも誰でも無理なく楽しくできるように考案されました。一度スロージョギングを体験することで「走る」ことに対する抵抗感が薄れ、安心安全で楽しい運動習慣の形成につながります。
私は、この「走る」を極めてボストンマラソンで優勝するなどして世界の頂点に立つことができましたが、選手時代には「スロージョギング」の理論に気づきませんでしたが、今になって「スロージョギング」の理論に沿って練習を積み重ねたからこその成果であることがわかりました。そのことは、田中先生の最後の書籍となった『ランニングする前に読む本』(講談社)と『誰でも楽に走れるマラソンの科学』(洋泉社MOOK)に集積されています。
「スロージョギング」は、一般市民の生活習慣病の予防改善のみならず、マラソン始めあらゆるスポーツ選手にも必見の運動法なのです。世界中の皆様が是非、「スロージョギング」を身につけて健康で充実した毎日を送ることができるように、日本スロージョギング協会はそのお手伝いをさせていただきます。